珍しく(?)日常のことを…

先日、たまたま1日お休みの際に思い切って

『モリコーネ 映画が愛した音楽家』

を、Bunkamuraで観てきました💕

すぐそばにあるVIRON(美味しいバゲットの食べられるお店🇫🇷🥐)で朝食を食べて、

そのあと映画を観て、

そのあとは・・・なんて思っていましたが、

そんな朝早い生活が私にできるはずもなく…

想像で終わりましたが😇(映画の帰りにバゲットは買って帰りました🤣)

完全午後でしたが、無事に映画は見ることができて

映画までの空き時間に美味しいケーキも食べて🍰

(こちらの写真のベルベンヌというハーブティーがとても美味しかったです💓🌿)

遅いスタートにはなりましたが(※いつものこと)

楽しい一日でした。🎶

如何せん長い映画と聞いていたので(157分😇予告含めると3時間弱!🤣)

一人で観に行こうかなぁ…なんて思ってたのですが、

「自分も観に行きたい!ぜったい行く!

………ところで、まりこーにって誰?」

と言っている夫と一応、一緒に行きました。(※ひどすぎる)

そんな夫でさえも!3時間弱食い入るように観て、時折涙までして、頭を振りながらモリコーネのリズムに乗り、楽しそうに観ていたので、誰でも楽しめるドキュメンタリーなんだなぁーと驚き😳✨

(帰りの車の中では早速、「モリコーネのコヨーテの遠吠えのやつ!流して!」とか「あのカッコいいやつ!流して!」とかまるでクイズなリクエストが止まらなかったです😇)

モリコーネは、愛妻家でストイックで、あんなにも才能に溢れているのに偉ぶらず本当に真面目で。

毎朝4時に起き、軽い運動をして、作曲をするという…(村上春樹のようだ)

若い頃に結婚した奥様と生涯添い遂げて、しかも悲願のアカデミー賞を受賞した際のインタビューで「妻に感謝している、これは妻の賞だ」と涙ながらに言うところで涙腺崩壊😭(夫婦で同時に泣きましたwへぇ、そこで泣くなんて可愛い、と思って後々聞いたら、夫は全く違う謎理由で泣いてました……😇謎すぎる。)

また個人的に、モリコーネが強い影響を受けた作曲家としてモンテヴェルディ、フレスコバルディ、バッハ、そしてストラヴィンスキーを挙げていたのが印象的でした。

モンテヴェルディやフレスコバルディといったら、バッハより1世紀くらい前の作曲家です。

また、逆にストラヴィンスキーと言ったら現代を代表する作曲家です。

バロック期の音楽と、現代の音楽に影響を受けていて、その間の膨大な音楽…

ベートーヴェン、モーツァルト、シューマン、メンデルスゾーン…

などからは影響を受けていないというのが面白いな…と。

実際に、バッハの作品をそのままアレンジして使用している作品、フレスコバルディのバリバリの対位法の作品を面白くアレンジしている作品なども紹介されていて、「バロック以前の作品は、むしろ現代寄りなんだなぁ」と改めて…。

私は「ニューシネマパラダイス」がそれはそれは大好きで、昔から何回もTSUTAYAでレンタルをしてきては、あの長尺の映画を好きなところだけ🤣観るなんていう邪道なことをしていたのですが。(今はスマホでいつでも観られますね…なんということだ。)

その、”好きなところ”というのは、必ずモリコーネの作った音楽の流れるところでした。

なので、こちらの映画鑑賞中も、ニューシネマパラダイスに触れられるのをずーーーっと待っていて、

後半(かなり終盤)に出てきて大歓喜、涙腺緩みながら、ウンウン…やっぱり素晴らしい名曲だワ………なんて聞いていたら、すぐに終わってしまって🤣🤣🤣

ええええー!!いや、この曲が一番有名なくらいじゃないか?!なのにずいぶん短いんだなぁ…なんてチョット不満に思っていたのですが、帰り道によく考えたら

ニューシネマパラダイスの監督と、この映画の監督は同じなのだよなぁ・・・だから照れくさくて、自分の作品の紹介は短かったのかしら?! とっても観たかったし作曲中の裏話などももっともっと知りたかったけど…。

なーんて思いました😂(あくまで想像ですし、どうでも良いことですが…。😇)

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もちろん原曲も素晴らしいのですが、こちらのヨーヨーマのチェロで聞いていると本当に心洗われます・・・皆様もぜひ✨

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